トラベラーズ・ボイスVol.20_大阪府【旅&グルメ】: 大阪オートメッセ2016 & 喝鈍 滝見小路店
– Osaka Travel Report:OSAKA AUTOMESSE 2016 & KATUDON –
Osaka Travel Report
– OSAKA AUTOMESSE 2016 & KATUDON –
トラベラーズ・ボイスVol.20
2016/2/14
大阪府の旅
Contents
大阪オートメッセ2016 → 喝鈍 滝見小路店 « WWかつどん »
PHOTO by Nikon D700
トラベラーズ・ボイスVol.20は2016/2/14に大阪オートメッセ2016へ足を運んだ大阪府の旅となります。
大阪オートメッセ2016で観光を、喝鈍 滝見小路店でWWかつどんの食事を楽しみました。
■カスタマイズカーが中心の関西最大規模のモーターショー
PHOTO by Nikon D700
インテックス大阪で開催された大阪オートメッセ2016。
大阪オートメッセは1997年に第1回目が開催。
以後毎年開催され、今年は開催20周年。
カスタマイズカーが中心の関西最大規模のモーターショーです。
魅力的なカスタマイズカーが勢揃い。
注目はNISSAN GT-R NISMO NISMO N Attack Package。
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日本が誇るスポーツカーNISSAN GT-RをNISMOがカスタマイズ。
ドイツのニュルブルクリンクサーキット北コースにおいて、量産車世界最速となる7分8秒679というラップタイムを記録したN Attack Package A-Kitを装着。
NISMOシリーズのフラッグシップモデルです。
車好きなら、いつかは乗りたい、所有したい車の筆頭、NISSAN GT-R。
実に魅力的な車です。
ちなみにNISMOというのはニッサン・モータースポーツ・インターナショナルの通称。
ニスモと読みます。
カスタマイズカーのベース車両として目立ったのはTOYOTA 86。
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スポーツカーの入門車両としてTOYOTAが力を入れていることもあり、人気があるようですね。
TOYOTA 86はワンメイクカーレースも開催されており、こちらは兄弟車のSUBARU BRZも参加できるようです。
こちらがそのワンメイクレース「GR86/BRZ Race」参戦車両のCG ROBOT Racing 2016。
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こちらのベース車両はSUBARU BRZ。
静かな野生とでもいうのか、落ち着いた佇まいながら戦闘的な雰囲気。
市販車のイメージがほぼそのまま残っているのも好印象。
スポーツカーの魅力がヒシヒシと伝わってきます。
■カスタマイズメーカー自慢のレース車両が集結
様々なカテゴリーのレース参戦車両が展示されるのも大阪オートメッセの魅力。
普段お目にかかれない迫力のレース車両が間近に見れます。
窓越しに中を覗き込むと、無駄な装飾が取り払われたスパルタンな内装。
市販車とは明らかに異なる、戦闘的な姿に息を呑みます。
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■モーターショーの華といえば・・・
モーターショーに華を添えるのはイベントコンパニオンとキャンペーンガール・・・
という方もいらっしゃるでしょうが、個人的には高級インポートカー。
FERRARI、LAMBORGHINI、PORSCHE。
一般人には手の届かない高嶺の花ですが、やはり魅力的。
その美しいフォルムには見惚れるばかりです。
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■SUPER GT参戦車両の豪華共演
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会場にはSUPER GT、そのGT500クラスのトップを争うLEXUS、HONDA、NISSANの三台も駆けつけていました。
国内最高峰GTレースを戦うモンスターマシン三台が静かに並ぶ豪華共演。
実に贅沢な光景です。
LEXUS
KeePer TOM’S RC F
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HONDA
ドラゴ モデューロ NSX COMCEPT GT
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NISSAN
S Road MOLA GT-R
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■衝撃のコンセプトカーも出展
良い意味で予想を裏切られたのがTOYOTA、MAZDAコンセプトカーの出展。
どちらも魅力的ですが、目を見張ったのはMAZDA LM55 VISION GRAN TURISMO。
SF映画にでも出ていそうな近未来なスタイリングだが、一方で、実際にサーキットを走っていそうでもある魅惑のそれ。
スカイアクティブテクノリジーを引っさげ、逆襲中のMAZDAの今と未来を象徴するコンセプトカーです。
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TOYOTAからはFT-1とS-FRに二台が出展。
FT-1は近未来フォルムを纏い、情熱的な赤いボディーカラーが印象的な一台。
ワイド&ロングなボディーディメンジョンは正真正銘のスポーツカー。
フロントの巨大な二つのグリルとリアの可変式スポイラーが目を引きます。
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S-FRに関しては既に昨年の第9回 大阪モーターショーで対面済み。
今回はサーキット走行をイメージしたレース仕様に仕立てあげられています。
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どちらも普通に公道を走っていてもおかしくない仕上がり。
市販車の登場が今から楽しみです。
■各メーカーの個性が光るレースマシン達
会場には各自動車メーカーが参戦中のレース車両をそれぞれ展示。
これが、それぞれ個性的で面白い。
MITSUBISHIは一貫してラリーに参戦を続けているメーカー。
今回はアウトランダーPHEV アジアクロスカントリーラリー2015参戦車両を展示。
ボディに刻まれた傷跡の数々が、レースの激しさ、過酷さを無言で語りかけてきます。
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SUBARUはWRX STI NBR CHALLENGE 2016とSUBARU BRZ GT300 2016を展示。
SUBARUと言えばWRCでしたが、それも今は昔の話。
WRCの活動は2008年をもって終了。
しかし、チャレンジングな姿勢は変わらず、モータースポーツ活動は継続中。
そのひとつがSUBARU BRZ GT300 2016でのSUPER GTシリーズへの参戦。
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そして、もうひとつはWRX STI NBR CHALLENGE 2016でのニュルブルクリンク24時間耐久レースへ参戦です。
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最高峰や華やかさからは一歩引いた、どちらかと言うと地味目なカテゴリーですが、そこがSUBARUらしいと言えばSUBARUらしいところ。
ニュルブルクリンク24時間耐久レースでは2015年に暮らす優勝を果たすなど実績も残しています。
ここ数年、高品質・高評価なクルマづくりで売上を伸ばしているのは、明確な目的を持ってのモータースポーツ活動と、そのフィードバックがあるからかもしれません。
TOYOTAはTS040 HYBRIDとYARIS WRC TEST CARを展示。
TS040 HYBRIDはル・マン24時間レースおよびFIA 世界耐久選手権(WEC)参戦用に開発したプロトタイプレーシングカー。
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ル・マン24時間レースでは毎年優勝争いに絡み盛り上げてくれますが、未だ優勝には一歩届かない状態。
今年こそはと期待しています。
そして、いよいよTOYOTAが2017年にWRCに復帰。
YARIS WRC TEST CARは文字どおり、WRC参戦に向けたテスト車両です。
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1999年以来、17年ぶりの復帰。
再び頂点へと駆け上がって欲しいものです。
HONDAはFIA Formla1参戦車両McLaren-Honda MP4-30を展示。
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かつては黄金コンビとしてF1の頂点を極めたMACLARENとHONDAですが、再結成初年となる昨年は惨憺たる結果に。
二年目となる今年は低迷から脱出。
大きく飛躍して、かつての輝きを取り戻してもらいたいものです。
■ある意味、これぞ大阪オートメッセ
カスタマイズカーの祭典と言われる大阪オートメッセですが、実はそれ以外の見どころが実に多彩。
そんな中、ある意味、これぞ大阪オートメッセな車両を最後に幾つか紹介。
いだにあるのか?的なデコトラに、ジュエリーで飾られたラグジュアリーカー、フルサイズ?ミニ四駆、そして、まじめに火花を散らすラジコン大会。
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車と言っても色々。
実に様々な車両があります。
盛り沢山な内容で実に楽しめました。
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■梅田スカイビル地下のカツ丼専門店
モーターショーを楽しんだ後は、夕食に梅田スカイビルへと向かいました。
足を運んだお店の名は喝鈍 滝見小路店。
大阪府大阪市北区大淀中1丁目1-90 梅田スカイビルイースト B1F 滝見小路にあります。
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カツレツ・ライス屋を謳うこのお店はカツ丼専門店。
昭和初期をがコンセプトにした梅田スカイビル地下にある食事通り「滝見小路」の雰囲気ともよく合っています。
そんなカツレツ・ライス屋でいただいたのはWWかつどん。
カツ2枚に卵2コのカツ・玉子が二倍のガッツリ系メニューです。
ご飯とカツは別々に登場。
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ご飯に乗せカツ丼にしても良し、そのまま煮込みトンカツ定食としてそのままいただくも良し。
どちらにするかは、食べる者が好きに選べます。
私はもちろん、カツ丼にしていただきました。
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喝鈍のカツ丼は出汁がたっぷりで美味。
カツもジューシーで良し。
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WWの名に恥じない、カツ2枚に卵2コのカツ・玉子が二倍のボリュームにも大満足。
実に食べ応えがありました。
個人的にはカツ・玉子が三倍のT3かつ丼をお願いしたいところです。