【旅&グルメ】トラベラーズ･ボイスVol.54_大阪府: 恐竜博2016«大阪文化館･天保山» & ゼニヤ«オリエントライス»
2017/10/10
Osaka Travel Report
– OSAKA CULTURARIUM AT TEMPOZAN & ZENIYA –
トラベラーズ・ボイスVol.54
2017/1/9
大阪府の旅
Contents
ゼニヤ«オリエントライス» → 恐竜博2016«大阪文化館･天保山»
PHOTO by Canon PowerShot G12
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トラベラーズ・ボイスVol.54は2017/1/9に大阪文化館･天保山で開催された恐竜博2016へ足を運んだ大阪府の旅となります。
恐竜博2016を大阪文化館･天保山で鑑賞、ゼニヤでオリエントライスの食事を楽しみました。
■これぞB級グルメを楽しめる欧風めしや
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この日は久々の大阪訪問。
せっかくなので久々にアノ味を楽しもう。
ということで足を運んだのはゼニヤ。
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大阪府大阪市西区九条2目28-1(地図)にある欧風めしやを謳う老舗の食堂です。
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オリエントライスはゼニヤのオリジナルメニュー。
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価格は650円(税込)。
見た目はチープ。
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しかし、雑誌に掲載される大阪は九条発のけっこう有名な料理だったりします。
その正体は牛肉を卵でとじた他人丼の欧風バージョン。
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美味い・安いを地でゆく、これぞＢ級グルメです。
下町にあるお店は小さいながらくつろげ、のんびりとＢ級グルメを楽しめます。
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個人的にはとても好きなお店です。
ゼニヤにはオリエントライスの他にもスパニッシュライス、トルコライス、ベーコンライスの特製メニューが存在。
毎回、今度こそは挑戦しようと思いつつ、結局はオリエントライスに落ち着いてしまっています。
オリエントライスは捨てがたいですが、次回こそは新しいメニューに挑戦してみたいと思います。
■大阪で開催の大規模な恐竜展
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腹ごしらえも終わり、本日の目的地へ。
足を運んだのは大阪文化館･天保山。
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大阪府大阪市港区海岸通1-5-10(地図)にある美術館です。
前身は2010年に閉館となったサントリーミュージアム天保山。
これほど大規模で魅力的な施設が失われるのかと、とてもショックだったのですが、名称をあらため2012年から再開館。
個人的にはとても喜ばしいニュースでした。
そんな大阪文化館･天保山で開催されることになった大規模な恐竜展が今回の恐竜博2016です。
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開催期間は2016/9/11~2017/1/9。
入場料は1500円(税込)。
『日本初公開、続々！いま、最も新しい恐竜研究の成果が一堂に』をキャッチコピーに開催された恐竜展の目玉は二頭の肉食恐竜。
その一頭がこちらのスピノサウルス。
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全長約15m。
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1912年の発見から長年謎に包まれていた史上最大の肉食恐竜です。
最新の研究によると、肉食恐竜では初めてとなる四足歩行。
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行動範囲も陸だけでなく水中にまで広げていたとか。
全身復元骨格の公開は今回が日本初とのことです。
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恐竜博2016の目玉、二頭の肉食恐竜の内のもう一頭はご存じティラノサウルス。
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1991年にカナダで発見、2013年に全身復元骨格が完成したこのティラノサウルスの名は「スコッティ」。
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全長約12m。
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これまで発見されたティラノサウルスの中でも最大級。
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世界に３体しかない貴重な全身復元骨格。
こちらはその内の1体とのことです。
上記二頭以外にも全身骨格が展示。
印象に残ったのはカスモサウルスとチンタオサウルス。
カスモサウルスは｢穴のあいたトカゲ｣を意味するトリケラトプス科の角竜類。
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頭部のフリルに穴が空いているのが名前の由来。
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体長は約6m。
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チンタオサウルスは頭にユニークな突起を備えた鳥脚類。
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突起の長さは約40cm。
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2013年に発表された研究によると、これは平板なトサカを構成する骨の一部とのことです。
こちらの体長は約7.8m。
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いずれも大きく見応えがありました。
ここ最近は技術の進歩もあり、鳴いたり動いたりするアニマトロにクスの恐竜展が多かったのですが、恐竜博2016は古典的な骨格標本の展覧会で個人的には大満足の内容でした。
本展覧会は恐竜博2016の名前のとおり会期のスタートは2016年9月17日。
しかし、足を運んだのは最終日の2017年1月9日という余裕のなさ。
気が付くのが遅く、また曜日の都合が付かない場合、訪問出来ない可能性もありました。
次の恐竜展はアンテナを張り、余裕を持って訪問したいと思います。