【旅&グルメ】トラベラーズ･ボイスVol.62_岡山県: 岡山城 &岡山後楽園 & ことぶき食堂«オムライス» & とりそば太田«とり玉そば(醤油だれ)»
2018/06/28
Okayama Travel Report
– Okayama Castle & Okayama Korakuen & KOTOBUKI SHOKUDO & TORI SOBA OTA –
トラベラーズ・ボイスVol.62
2017/5/4
岡山県の旅
Contents
ことぶき食堂«オムライス» → 岡山城 → 岡山後楽園 → とりそば太田«とり玉そば(醤油だれ)»
PHOTO by Nikon D700 & TAMRON Model A20NⅡ
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トラベラーズ・ボイスVol.62は2017/5/4に岡山城 & 岡山後楽園へ足を運んだ岡山県の旅となります。
岡山市にある岡山城 &岡山後楽園で観光を、ことぶき食堂でオムライス、とりそば太田でとり玉そば(醤油だれ)の食事を楽しみました。
■岡山駅駅前のにある昭和レトロなお店でオムライスを
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ゴールデンウィークの岡山旅行初日。
この日、最初の目的地は岡山城。
しかし、例によってまずは腹ごしらえから。
足を運んだのは岡山県岡山市北区駅前町1-1-10(地図)にあることぶき食堂。
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岡山駅駅前のにある昭和レトロなお店です。
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中華そばも魅力的でしたが、悩んだ末、いただくことにしたのはオムライス。
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ご飯のケチャップは意外と薄味。
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一方で、卵にかかったケチャップは濃厚。
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好みで混ぜ、味を調節しつつ、美味しくいただけます。
価格は今時驚きの580円！
朝九時からの営業も嬉しい！！
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お金と時間、そして、味にも優しいお店でした。
■黒い天守閣を持つ、宇喜多秀家が築城した平城
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お腹も膨れたところで、いよいよ今日の目的地へ。
足を運んだのは先述のとおり岡山城です。
岡山県岡山市北区丸の内2-3-1(地図)にある岡山城は、豊臣家五大老の一人、宇喜多秀家が築城した平城。
烏城、金烏城という別名を持ちます。
岡山駅駅前から桃太郎大通りをまっすぐに進み、旭川に行き当たると右へ。
川沿いに進んで行くと、ほどなく岡山城の黒い天守閣が姿を現します。
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到着し、間近から見上げると、荒々しく高い石垣の上に聳える黒い天守閣の迫力にはただただ圧倒されるばかり。
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三層六階の天守閣は織田信長の安土城天主閣を模して築かれたとか。
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関ヶ原合戦以前の古式を伝える天守閣でもあるそうです。
城外から天守閣を堪能したので、いよいよ場内へ。
城内への入口となるのが廊下門。
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場内に入るとそこが中の段。
中の段には掘り下げた一段低い場所が手前と奥に二カ所あります。
そこにあるのは宇喜多氏築城時の石垣。
手前にひとつ。
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そして、奥にもうひとつ。
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穴の底に、宇喜多氏築城時の石垣が残っています。
特に奥の方は今の中の段よりもかなり深い位置にあり、時代の変遷で岡山城が姿を変えていることを体感することができます。
本丸の北西隅には本葺き、総白漆喰塗籠の壁仕上げの二階建ての月見櫓があります。
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城外からは二層の望楼型、城内からは三層に見える月見櫓は国の重要文化財に指定されています。
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月見櫓は内部の見学もできます。
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そこからは中の段の風景。
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さらに視線を転じれば、川を挟んで岡山後楽園も眺めることができました。
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月見櫓の見学を終えると、次は不明門へ。
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普段は門扉が閉ざされていたことから不明門（あかずのもん）と呼ばれていたそうです。
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現在の不明門は天守閣と同時に復元された鉄筋コンクリート造りとのことです。
不明門を抜けるといよいよ天守閣のある本殿へ。
本殿の奥に三層六階の黒い天守閣はあります。
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高く聳える黒い偉容は迫力満点です。
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訪問時は観光企画の一環で、カラフルなマスキングテープで装飾されていました。
天守閣の内部からは金の鯱越しに本殿。
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反対側には後楽園を旭川の向こうに岡山後楽園を望む事ができました。
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本殿には築城時の天守閣の礎石が移設展示。
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礎石どうしの位置関係はほぼ元の通りに並べられているそうです。
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本命の本殿の見学を終了。
不明門を脇の階段を下り、下の段へ移動します。
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周囲を取りか囲む高石垣も岡山城の魅力。
下の段を散策しつつ石垣を見て回ることにしました。
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同じ城の中にも関わらず、岡山城の石垣は場所によって色々な種類が混在。
それも岡山城の魅力です。
大満足で岡山城の観光を終え、次に向かったのは岡山後楽園
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岡山城からは旭川に掛かる月見橋を渡ると目と鼻の先にあります。
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岡山後楽園は14万4000平方mの広々とした景観が特徴の江戸時代を代表する大名庭園。
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また日本三名園の一つでもあります。
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緑と水が溢れる回遊式庭園は広く開放的。
リラックスして散策を楽しめました。
因みに日本三名園の残りの二つは、石川県金沢市の兼六園と茨城県水戸市にある偕楽園とのことです。
これにて今日の観光はお終い。
と思ったのですが、時間もあるので追加で岡山城の見学を。
足を運んだのは西の丸西手櫓。
西の丸西手櫓は本丸跡からはやや離れた場所、岡山市立山下小学校の敷地内にあります。
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校門の抜けてまっすぐ一番奥へ。
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木々の後ろに隠れるようにありました。
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西の丸西手櫓は２層２階建の木造。
入母屋、本瓦葺、外壁は塗屋造り白漆喰仕上げ。
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華美な意匠が少なく実践的な櫓建築です。
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岡山城に残る数少ない遺構の1つとして非常に貴重なことから国指定重要文化財に指定されています。
せっかくなので、さらに一カ所観光することに。
足を運んだのは内堀とそこに掛かる内下馬橋。
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内堀と内下馬橋は岡山城の南西側にあります。
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普通は旭川沿いに向かい、廊下門から入るので、こちら側からの入城は廊下門側からとは違った風景を楽しめました。
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■鶏にこだわった独創のラーメン店
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観光を終え、旅の最後に食事へと向かったのはとりそば太田。
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岡山県岡山市北区表町1-7-24地図にある鶏にこだわった独創のラーメン店です。
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とりそば太田のこだわりはとにかく鶏。
そんなお店でいただいたのはとり玉そば(醤油だれ)と鶏飯。
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価格はとり玉そば(醤油だれ)が890円(税込)、鶏飯が300円(税込)です。
とり玉そば(醤油だれ)のスープはもちろん鶏。
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醤油ベースのそれはアッサリだが深い味わい。
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そんなスープに合わせて麺は、やや細めの平打ち麺。
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それに加えて、鶏もも肉のチャーシュー。
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他にはない、鶏にこだわった至極の一杯を堪能できます。
ゴマの風味が香ばしい鶏飯はあっさり薄味。
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しかし、これがとりそばとの相性抜群。
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こちらもセットで是非。
ちなみに鶏飯は「けいはん」と読むそうです。
これにて岡山県の旅は初日を終了。
天気も良く、旅にグルメにと素晴らしい一日となりました。