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トラベラーズ・ボイスVol.14_大阪府【旅&グルメ】:通天閣・道頓堀グリコサイン・他
– Osaka Travel Report:Tsutenkaku ・ Dotombori Glico Signboard & Others –

   


– Osaka Travel Report:Tsutenkaku ・ Dotombori Glico Signboard & Others –


トラベラーズ・ボイスVol.14
2016/1/3
大阪府の旅

Contents
通天閣 → からさき 本店 « 本日の串かつ(20本) » → 道頓堀グリコサイン → マサラ « フォアグラカレー »


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トラベラーズ・ボイスVol.14は2016/1/3に通天閣・道頓堀グリコサインへ足を運んだ大阪府の旅となります。

通天閣道頓堀グリコサインを観光、からさき 本店本日の串かつ(20本)マサラフォアグラカレーを食べ歩きしてきました。


■2016年最初の旅は大阪

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2016年も3日が経過。

そろそろ正月休暇だったお店も開き始める頃合いということで、大阪府に足を運んでみました。

目的地は大阪の観光名所、通天閣。

大阪府大阪市浪速区は新世界の中心部にある、なにわ文化の誇りと象徴です。

これまで外観を眺めたことはあったのですが、中に入り、展望台に登った経験がまだありませんでした。

待ち時間の長さに毎回断念というのがその理由です。

今回は新年度最初の旅ということもあり、順番待ちを乗り越え、展望台に登ってみようと思った次第です。

例によってまずは腹ごしらえ。

新世界での食事の定番はもちろん串かつです。

■創業昭和二十年の老舗専門店で串かつを舌鼓

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数ある串カツのお店の中から選んだのはからさき 本店

創業昭和二十年の老舗串カツ専門店です。

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以前こちらの別館でいただいた経験があり、その縁で足を運んでみることにしました。

注文したのは本日の串カツ(20本)!

ちょっとやりすぎとも思いましたが、今回は新年度初の食べ歩きでもあります。

2016念の景気付けに張り込んでみることにしました。

一緒に名物のどて焼(並)も注文。

先に登場したのはどて焼でした。

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どて焼は、牛のスジ肉を味噌やみりんで時間をかけて煮込んだ料理。

肉にはしっかりと味が染み、実に柔らかい。

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濃い味なのも個人的には好みです。

さすがに20本を揚げるのには骨が折れるらしく、串かつがすぐには登場する気配はありません。

のんびりとどて焼を口に運びながら本命の串焼きが登場するのを待ちます。

待つことしばらく・・・ようやくおまちかねの本日の串カツ(20本)が登場しました。

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その数はもちろん20本!!

ウィンナー・いか・かぼちゃ・牛・なすび・ささみ・ししゃも・玉ねぎ・しいたけ・ハム・たこ・ゲソ・キス・ホタテ・豚・しゅうまい・チョリソー・うずら・もち・チーズ。

盛りだくさんな串カツを目の当たりにするといやが上にも胸が高まります。

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できたてアツアツを次々と頬張る至福の時の始まりです。

もちろん味は抜群です。

串カツは好きな具を選んで単品でも注文できるのですが、今回はお店にお任せして正解でした。

知らない具や味も楽しめる機会は、好きな具を頼みがちな単品注文ではそう多くはありえません。

普段は注文しない具を含めて、盛りだくさんで色々な味が楽しめました。

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■実は東京タワーとは兄弟関係な、なにわの広告塔

お腹も膨れたので、いよいよ次は通天閣。

と身構える必要はありません。

すでに新世界には到着済み。

通天閣は新世界のどこからでも見えます。

まずは新世界をぶらりと歩きつつ通天閣の外観を見物です。

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現在の通天閣は二代目。

初代は1943年に失われ、現在の二代目は1956年に再建されたもの。

高さ103mの展望塔は、国の登録有形文化財です。

今回、始めて知ったのですが、通天閣と東京タワーは実は設計者が同じ、内藤多沖という人物。

通天閣と東京タワーは兄弟の関係にあたるとのことです。

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通天閣の側面に掲げられた文字広告は、大手家電メーカーの日立製作所。

この文字広告、掲載までのいきさつが面白い。

当初は松下電器(現パナソニック)に打診があったそうですが、社長だった松下幸之助の判断で見送られたそうです。

その結果、日立製作所の文字広告が通天閣側面を飾ることになったのですが、その後、この広告が地元の名物に!!

松下幸之助は当時の判断を悔やんだそうです。

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広告というとエントランスの天井画も興味深い。

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これは初代通天閣のエントランスに描かれていたそれを復刻したものだそうですが、今では製造・販売の中止されたブランドのロゴがそのまま再現されているそうです。

天井画は直下から二階部分を見上げると、見ることができます。

外観は堪能したので、次は内部。

地下一回にあるチケット売り場に、いざ辿り着くと・・・やはり順番待ちでした。

チケット売り場から二階までは十分程度の待ち時間でしたが、そこから五階にある展望台にたどり着くまでには、さらに約四十分。

合計五十五分の待ち時間が必要になりました。

そうして辿り着いた展望台は大阪らしいと言うべきか、派手な金ピカの空間。

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ビリケン神殿と名付けられたそこが展望台になります。

ビリケンというのは、尖った頭と吊り上がった目をした子供の像。

足のを掻いてあげるとご利益があるとされる、家内和合・商売繁盛の幸運の神様だそうです。

ビリケンというと通天閣的に結びつきが強い印象がありますが、別に通天閣の神様と言うわけではなく、庶民の味方として古くから世界中で愛されてきた神様とのことです。

もちろん有名な通天閣のビリケン像は、ここ展望台にありました。

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このビリケン像は三代目になるそうです。

順番待ち五十五分は入場規制の為ですが、待った甲斐がありました。

展望台は思いのほか混雑しておらず、のんびりと展望台からの風景を楽しめます。

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足元を見下ろせば新世界、その先に大阪の街、さらに見渡せば、遠く左右に広がる山並も望むことができます。

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いま話題の地上300m、日本一の超高層ビル、あべのハルカスも見ることができました。

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展望台からの眺望を楽しんでいると、魅力的なアナウンスを耳にしました。

通天閣に新たな展望台が誕生。

今いる地上87.5mの展望台よりも更に上、地上94.5mの最頂上部に新たな展望台が誕生したというのです。

その名も特別展望台「天望パラダイス」。

2015年12月25日に誕生したばかり。

せっかくなので、記念に登ってみることにしました。

別途500円が必要なのはなにわ、あきんどならではご愛嬌。

登ってみると、上にあるのはネオンと柵、後は空のみ。

実に開放的です。

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さすがに最頂上部とあって、足場はそう広くはありませんが、360度、あらゆる方角を、風を感じつつ望むことができます。

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ガラス(アクリル?)越しではなく、直接自分の目で眺めることができるのも魅力です。

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天空パラダイスの入場者には双眼鏡を無料で貸し出されるのですが、これが楽しい。

気になる風景を双眼鏡越しに大きく、詳細に見ることができます。

普段とは違った風景を楽しめるのでお薦めです。

初の通天閣の登頂でしたが、結果は大満足の内容となりました。

また機会があれば、もう一度登ってみたいと思います。

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せっかくの大阪にやってきているので、もう一箇所、別の観光スポットへ足を運んでみることにしました。

■道頓堀随一の人気広告看板

道頓堀グリコサイン

寄り道をしつつ、のんびりと歩いてゆけば、ちょうどネオンが点灯する頃合いというのが理由です。

到着してみると・・・まだネオンは未点灯。

他のネオンは煌々と灯っているのに、グリコサインが暗がりに沈んだ状態でした。

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まさか、正月休み!?、と慌ててWEBで調べてみると、日没約30分後に点灯とのこと。

十分ほど待ってみると、ほどなくネオンに明かりが灯りました。

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道頓堀の戎橋そばに設置されたこの広告看板は、元々はお菓子メーカーグリコのそれ。

しかし、今では大阪ミナミの人気観光スポット。

大阪市指定景観形成物に指定されているそうです。

現在の看板は2014年10月23日にリニューアルされた六代目。

14万個のLEDの採用により多彩な表現が可能になっています。

実際、眺めていると背景が変わり、時々コマーシャルが挿入されます。

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眺めていて楽しく、飽きないの演出です

陽も沈んでしまったので、最後に、もう一件食べ歩きを楽しんでから大阪の旅を終えることにしました。

■フォアグラを楽しめるカレーショップ

場所を通天閣や道頓堀グリコサインのあるミナミから、グランフロント大阪や梅田駅のあるキタに移して、足を運んだのはカレーショップ マサラ

場所は大阪府大阪市北区角田町9-26– 地図 –、新梅田食堂街 1Fにあります。

カウンターのみのこじんまりとしたお店で注文したのはフォアグラカレー。

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フォアグラは世界三大珍味、フランス料理に使われるあのフォアグラです。

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マサラではフォアグラをカレーのトッピングに使用しているのですが、これが辛口のカレーと良く合います。

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唯一無二のカレーを最後に楽しみ、この日の大阪の旅を終えることにしました。

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