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【旅&グルメ】トラベラーズ・ボイスVol.37_奈良県:唐招提寺&薬師寺&平城宮跡&麺人バロム庵«焼豚ヤマトブラック(並)»&洋食 春«ジャンボハンバーグセット»

      2017/05/14


Hyogo Travel Report
– Toshodaiji & Yakushiji & Nara Palace Site & Former Nara Station & MENJIN BAROMUAN & HARU –


トラベラーズ・ボイスVol.37
2016/8/13
奈良県の旅

Contents
唐招提寺 → 薬師寺 → 麺人ばろむ庵 « 焼豚ヤマトブラック(並) » → JR奈良駅旧駅舎 → 
平城宮跡 → 洋食 春 « ジャンボハンバーグセット »


PHOTO by Nikon D700 & TAMRON Model A20NⅡ

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PHOTO by Apple iPhone 4S

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トラベラーズ・ボイスVol.37は2016/8/13に唐招提寺・薬師寺・平城宮跡へ足を運んだ奈良県の旅となります。

唐招提寺・薬師寺・平城宮跡・JR奈良駅旧駅舎で観光を、麺人ばろむ庵で焼豚ヤマトブラック(並)、洋食 春でジャンボハンバーグセットの食事を楽しみました。


■信念の僧が創建した寺院

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奈良県の旅も二日目。

まず足を運んだのは唐招提寺です。

唐招提寺は鑑真によって創建された律宗の総本山。

1998年に世界遺産に登録されています。

鑑真は奈良時代、唐から日本に来て仏教を広めた高僧。

渡航に五度失敗、視力を失いながらも66歳で日本へと渡った信念の人です。

これまで奈良というと、東大寺・法隆寺だったので、唐招提寺への訪問は今回が初めて。

いやが上にも期待は高まります。

近くにある駐車場へ車を停め、壁に沿って進むと、ほどなく唐招提寺の入口、南大門にたどり着きます。

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壁との繋がりに違和感がなく、何気なく存在するので危うく通り過ぎそうになりました。

そんな南大門は間口が広く、開かれたそこから見える境内の風景が素晴らしい。

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真っ直ぐに延びる参道は広く開放的。

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さらに遮るもののないその先には金堂の落ち着いた佇まいが見て取れます。

拝観料600円(税込)を払い境内に入ると、まずは金堂へと向かいます。

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金堂は2010年に平成の大修理を終えたばかり。国内に現存する唯一の天平時代の金堂建築物です。

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金堂の周囲には、後ろに講堂、右斜め後ろには鼓楼・礼堂・宝蔵・経蔵がすぐ近くに立ち並びます。

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その内の金堂・講堂・宝蔵・鼓楼はいずれも国宝です。

金堂から西側へと歩くと戒壇があります。

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戒壇とは僧となる為の授戒が行われる場所。

現在は石壇のみが残り、その上にはインドの古塔を模した宝塔が築かれています。

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戒壇の周囲には蓮が植えられ、綺麗な花が咲いていました。

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境内は落ち着きに満ちており、どこを歩いても伽藍と自然との調和も美しい。

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鑑真和上御廟は、そんな境内の北東、奥まった静かな場所にあります。

背の高い木々がまばらに立ち並び、苔むした地面の間にある通路を進むと御廟が姿を現します。

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ともすれば大きく派手になりがちなイメージのあるお墓ですが、そこにあったのは敷地こそ広いが質素でこじんまりとしたそれ。

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鑑真の残した教義の一端に触れた思いです。

■二つの五重塔で有名なお寺

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次に足を運んだのは薬師寺

唐招提寺からは徒歩で15分〜20分といったところでしょうか?

思ったより近いので私は歩いて向かいました。

薬師寺は天武天皇が皇后の病気平癒を祈願して建立を発願した寺院。

南都七大寺のひとつにも数えられる寺院で興福寺とともに法相宗の大本山。

そして、世界遺産でもあります。

本尊はお寺の名前の由来でもある薬師如来です。

金堂を挟んで左右対称に聳える二つの五重塔が有名と言った方が通りが良いかもしれません。

特に東塔は薬師寺の中では唯一奈良時代創建で必見。

薬師寺に来て、これを見ないわけにはいかない。

しかし、拝観料1100円(税込)を支払い、真っ先に向かった東塔でしたが、工事のシートに覆われて現在解体修理中でした。

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修理の完了は平成32年6月頃を予定しているそうです。

残念ですが、こればかりはどうしようもありません。

それでも金堂を挟んで五重塔が左右対称に二つ建っている事には変わりなく、またそれはこの先も同じです。

東塔の修理が完了し、次の旅で再び薬師寺を訪れた時、その旅の風景と今回のそれとを比べてみると、きっと楽しいでしょう。

薬師寺の二つの塔が並ぶその風景は、次の旅の楽しみに取っておこうと思います。

東塔は観れませんが、西塔は健在です。

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薬師寺の他の建物と同じ朱に塗られたその塔は1981年の再建で高さは33.9m。

木材が縮むことを考慮して、東塔より30cm高く作られたそうです。

西塔と東塔が同じ高さになるのは200年後です。

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東塔・西塔の間、中央に位置するのが金堂。

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国宝の薬師三尊像が祀られるのがこちらになります。

大きく立派な施設で祀られる薬師三尊像も見応えがあるのですが、金堂での最大の見所は法話。

これが実に面白い。

終始愉快に楽しく、時に自虐的に、またある時は真面目に、薬師寺や生きることについてのお話を聞くことができました。

毎回同じ方がされるのかは分からないのですが、私がお話を伺ったのは小太りのお坊さんでした。

身構えず、椅子に座り、リラックスして聞けるのでお薦めです。

金堂の向かいに立つのが大講堂。

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2003年に再建され、正面41m、奥行20m、高さ17mという巨大さ。

大きな建物の多い薬師寺ですが、とりわけこの大講堂の大きさには圧倒されます。

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堂内には弥勒三尊像が祀られています。

中門は西塔に引き続き1984年の再建。中には色鮮やかな二天王像が収められます。

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その中門を起点に東と西に伸びる回廊は複廊と呼ばれる二重構造が特徴。

壁を挟んで内と外にそれぞれ回廊が巡らされています。

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回廊はかつて大講堂と繋がり、金堂・東塔・西塔をグルリと取り囲んでいた様ですが、現在は一部が途切れて繋がっていません。

いずれは残り部分も復元され繋がるのでしょうが、それはまだ先のことになりそうです。

それというのも薬師寺ではそれに先立って食堂の復元が進められているからです。

食堂というのは僧侶の食事や催事の場。間口41m、奥行16m、高さ14mで300〜400人を収容できるそうです。完成は2017年5月を予定しているそうです。

いまだ再建途上の回廊、その東回廊の外側に建つのが東院堂。

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こちらの再建はかなり古く、鎌倉時代の1285年。奈良時代は現在地の東側に建てられていたそうです。堂内には聖観世音菩薩が安置されます。

薬師寺が法相宗の大本山であることは先述のとおり。

しかし、その法相宗の開祖が西遊記でおなじみ、中国唐の時代の僧、玄奘三蔵なのはあまり知られていないのではないでしょうか。

かく言う私自身、今回、薬師寺に足を運んで始めて知りました。

薬師寺の玄奘三蔵院伽藍はその玄奘三蔵のご頂骨の分骨を祀る施設。

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玄奘塔には玄奘三蔵のご頂骨が、大唐西域壁画殿には平山郁夫画伯による、玄奘三蔵求法の旅をたどる壁画が祀られています。

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実はこちらの玄奘三蔵院伽藍、通期公開の白鳳伽藍とは異なり期間限定の公開。

1月1日~1月15日
3月1日~6月30日
8月13日~8月15日
9月16日~11月30日
の年四回、限られた期間だけ公開されています。

今回、拝観できたのは、ただ幸運だっただけですが、これも旅の楽しみの一つです。

■ユニークな名前のラーメン屋で絶品の一杯

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次の目的地を目指す前にここで腹ごしらえ。

足を運んだのは麺人ばろむ庵

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奈良県奈良市杉ヶ町27(地図)にあるラーメン屋です。

そんなユニークな名前のラーメン屋でいただいたのは焼豚ヤマトブラック(並)。

価格は1000円(税込)。

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お店の名前のユニークさに負けず劣らずラーメンも個性的。

麺は自家製、トッピングも四角く太いメンマにかいわれ大根、煮玉子、ニンニクチップ。

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ほんのりと赤みの残った焼豚には黒胡椒が振られて実に美味。

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スープはピリリと程よい辛さはしっかりと奈良スタミナラーメン系。

ユニークな名前のお店で、個性的な至極の一杯を堪能できます

■現在は奈良市の総合観光案内所

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腹ごしらえも終わり、旅を再開。

次の目的地は平城宮跡。

平城宮跡へは奈良駅から出ているバスに乗って向かいます。

その道すがら、クラシカルで魅力的な建物を見つけました。

JR奈良駅旧駅舎。

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1934年にに建てられたJR奈良駅の旧駅舎で近代化遺産です。

新駅舎の建設に伴い解体が決定していましたが2004年に主屋部分のみ移動、現在の形で再利用されるに至ったそうです。

駅舎としての役目を終えた現在は、多言語対応のスタッフが常駐、手荷物預かり、パンフレットコーナーなど、国内外の観光客を迎える奈良市の総合観光案内所として活躍しています。

■奈良にあった、かつての日本の都

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平城宮跡

約1300年前、奈良に建設された建設されたかつての日本の都です。

平城宮を含めた周辺は平城京と呼ばれていました。

その広さは甲子園球場約33個分という広大さ。

その平城京のメインストリートが幅約75mという広さの朱雀大路。

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朱雀大路は唐招提寺や薬師寺のある左京まで続いていました。

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約4kmある朱雀大路の先にあったのが平城宮の正門、朱雀門。

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朱雀門の前では外国使節の送迎を行ったり、時には大勢の人が集まって歌垣などが行われていたそうです。

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平城京の広さが示すとおり、平城宮のそれもまた然り。

敷地の中を列車の線路が横切ります。

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朱雀門を抜け、第一次大極殿へと向かう南門広場・前庭の光景は文字どおりの『広大』です。

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大極殿は天皇の即位式や外国からの使節に対する賜饗の儀など、国家的行事に際して使用された施設。

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平城遷都1300年の年に当たる2010年に復元されました。

その大きさは東西約44メートル、南北約20メートル、高さ約27メートル。

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鮮やかに彩色され、壮麗という言葉が相応しい建物です。

内部も見学することができ、鮮やかな色彩はもちろん、巨大な天皇の玉座、高御座(たかみくら)は必見。

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雅な平安ロマンを堪能する事ができました。

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■古民家でいただくジャンボなハンバーグ

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この日の目的地には全て足を運んだので、次は夕食。

ということで、足を運んだのは洋食 春。

奈良県奈良市公納堂町14(地図)にある古民家で洋食が食べられる洋食屋です。

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いただいなのはジャンボハンバーグセット。

価格は2106円(税込)。

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こちらのハンバーグは大和牛と大和ポークを合い挽き。

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その食感は独特で、個人的にはチキン的。

そのハンバーグはジャンボの名に恥じない圧倒的な大きさ。

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ライスとサラダが付いて大満足。

この日の旅の最後に、ボリュームたっぷりのハンバーグを落ち着いた古民家で堪能しました。

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