【旅&グルメ】トラベラーズ・ボイスVol.60_兵庫県:武田尾・生瀬 廃線跡 & らぁめん 嬉しや«本日のサービスランチ(らぁめん・やきめし・からあげ)»
2018/01/15
Hyogo Travel Report
– URESHIYA & Takedao-Namaze Abolished Line Trace –
トラベラーズ・ボイスVol.60
2017/3/20
兵庫県の旅
Contents
らぁめん 嬉しや«本日のサービスランチ» → JR三田駅 → JR武田尾駅 → 武田尾・生瀬 廃線跡 → JR生瀬駅
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トラベラーズ・ボイスVol.60は2017/3/20に武田尾・生瀬 廃線跡へ足を運んだ兵庫県の旅となります。
神戸市にある武田尾・生瀬 廃線跡でウォーキングを、らぁめん 嬉しやで本日のサービスランチ(らぁめん・やきめし・からあげ)の食事を楽しみました。
■シンプルなラーメンのガッツリランチ
本日の旅の目的地は武田尾・生瀬 廃線跡。
最寄り駅二つを含む約七㎞の区間をウォーキングするのが目的です。
例によってまずは腹ごしらえ、ということで足を運んだのはらぁめん 嬉しや。
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兵庫県三田市駅前町457−6(地図)にあるお気に入りのラーメン屋です。
嬉しやのらぁめんはシンプルなTHE・ラーメン。
トッピングは味玉、もやし、ねぎ、メンマ、ナルト、それにチャーシューのみ。スープもしょうゆ味と塩味の二種類。
シンプルな珠玉の一杯が楽しめるお店です。
そんならぁめん 嬉しやで本日いただくことにしたのは本日のサービスランチ。
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らぁめん・やきめし・からあげがセットのお昼のサービスメニューなのですが、これがボリュームたっぷり。
美味いらぁめんにたっぷりやきめし、そして、ジューシーなからあげ。
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800円(税込)でお腹一杯好きな料理を楽しめました。
これから約七㎞のウォーキングを控えているので、これは幸先の良いスタートです。
武田尾・生瀬 廃線跡までは電車で移動。
まずは出発駅となるJR武田尾駅まで電車で向かいます。
JR武田尾駅はJR西日本 福知山線の駅のひとつ。
今回、らぁめん 嬉しやを食事処に選んだのは福知山線の駅のひとつであるJR三田駅がある為もです。
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らぁめん 嬉しやからJR三田駅へ徒歩で数分。
文字どおり目と鼻の先にあります。
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JR三田駅のすぐ隣には神戸電鉄の始発・終発駅となる三田駅が、駅前には各系統のバスの停留所、ホテルがあるなど、ちょっとした賑わいがあります。
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JR三田駅からJR武田尾駅までは二駅。
約八分の電車の旅です。
■いよいよ武田尾・生瀬 廃線跡 ウォーキングに出発
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到着したJR武田尾駅は独特な構成。
駅のホームはトンネルの出口に設けられ、トンネルと橋とで構成される独特な作りとなっています。
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トンネル内にありますが駅に閉塞感はなく、むしろ広々とした印象。
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橋の下には武庫川が流れており、ホームはそれよりかなり高い場所にあります。
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これはかつて武庫川にダムの建設が計画されていた関係だとか。
駅の最寄りには有名な武田尾温泉がありますが、こちらはまたの機会の訪問。
今回はここから武田尾・生瀬を結ぶ廃線跡を目指すことにしました。
JR武田尾駅から廃線跡までは、武庫川の流れを右手に眺めつつ数百メートル程。
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川沿いにひたすら真っすぐに進み、緩やかに左に曲がり始めると橋にたどり着くのですが、訪問時は掛け替える工事中でした。
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別の橋へ迂回して回り込むと、いよいよ武田尾-生瀬 廃線跡が姿を現します。
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武田尾・生瀬 廃線跡はJR旧福知山線の武田尾~生瀬間に残る鉄道廃線跡です。
全長は最寄り駅のJR武田尾駅・JR生瀬駅を含め約7km。
緑豊かなな山間を武庫川の流れを眺め、
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枕木を踏みつつ、
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ある時はトンネルのくぐり抜け、
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またある時は鉄橋を渡り、
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マイペースにウォーキングを楽しめます。
スタートして間もない辺りは状態の良い枕木が多く残っていて、いかにも廃線跡な風情。
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気軽に廃線跡ウォーキングを楽しむのにお薦めです。
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さらにトンネルをいくつか抜けると、今自分が廃線跡を歩いている事を強く実感できると思います。
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展望広場にはベンチがありがあり、またJR武田尾駅からも距離的にも程よく、このまま先に進むも良し、また、ここまでにして戻るも良し。
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この辺りがJR武田尾駅側から出発した場合の武田尾-生瀬 廃線跡ウォーキングのひとつの目安と言えるかもしれません。
ただ、体力に余力があるのなら、この先にある鉄橋まで進むことをお勧めします。
武田尾側、生瀬側のどちらからもトンネルを抜けると唐突に登場するのは武庫川第二鉄橋。
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赤錆びた巨大な鉄橋は歴史を感じる趣のある佇まい。
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足下に武庫川が流れる、かつて列車の走った橋の上を今は自らの足で歩いて渡れます。
ここ武庫川第二鉄橋こそ武田尾・生瀬 廃線跡ウォーキングのハイライトかもしれません。
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武庫川第二鉄橋に別れを告げさらに先へと進むと、これまで右にあった武庫川が左に移動。
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これまでどちらかというの長閑だった風景も荒々しい岩が増え、また山も間近に聳えるなど、自然との一体感がいや増します。
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武田尾-生瀬 廃線跡ウォーキングも後半に突入です。
生瀬側の区間は先述のとおり自然との一体感がますのですが、廃線跡は枕木の数が武田尾側よりぐっと減ります。
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土の下に埋もれていていたり、途中まったく枕木のない区間も現れます。
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これを歩きやすくて良いと取るか、廃線跡としては物足りないと思うかは人それぞれ。
廃線跡を堪能したければJR武田尾駅から出発、歩きやすさ、ウォーキング・ハイキングを楽しみたければJR生瀬駅を出発。
武庫川第二鉄橋を折り返し地点にウォーキングを楽しむのも良いかもしれません。
一方で生瀬側にはかつての設備や看板の一部が残っていたり、小さいながらも橋を渡ったりと、武田尾側にはない経験ができるという楽しみがあります。
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説明が遅れましたが、廃線跡ウォーキングは途中いくつものトンネルをくぐり抜けるので、懐中電灯は必須。
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懐中電灯がないと長い区間は完全に暗闇の中を歩くことになります。
しかし、慌てる必要はありません。
最近はスマートフォンがあるので、その懐中電灯モードを活用すれば十分代用できます。
高速道路の高架が見え始めると、いよいよ武田尾・生瀬 廃線跡ウォーキングも終わりに近付きます。
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廃線跡を出るとすぐ行き当たるのが国道176号線。
左に折れ道に沿って1km程歩いて行くとJR生瀬駅に辿り着きます。
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JR生瀬駅の方向を示す看板はありますが、やはり確実なのはスマートフォンの地図アプリ。
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手の中に地図があるなんて、便利な世の中になったものです。
JR生瀬駅はJR西日本福知山線の駅のひとつ。
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武田尾・生瀬を結ぶ廃線跡の出発駅、もしくは帰路駅となります。
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今回はJR武田尾駅から出発して武田尾・生瀬 廃線跡ウォーキングを満喫。
余韻に浸りつつJR生瀬駅から帰路についた次第です。
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機会があれば、今度は逆のルートで武田尾・生瀬 廃線跡ウォーキングを楽しんでみたいと思います。