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【旅&グルメ】トラベラーズ・ボイスVol.63_岡山県: 備中松山城 & 備中高梁 城下町 & 五万石«インディアントマト焼きそば» & だてそば«かつそば(並)&かつ丼(並)»

      2018/06/28


Okayama Travel Report
– Bicchu Matsuyama Castle & Bicchu Takahashi Castle Town –


トラベラーズ・ボイスVol.63
2017/5/5
岡山県の旅

Contents
備中松山城  → 五万石«インディアントマト焼きそば» → 備中高梁 城下町 → だてそば«かつそば(並)&かつ丼(並)»


PHOTO by Nikon D700 & TAMRON Model A20NⅡ

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PHOTO by Apple iPhone 7

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トラベラーズ・ボイスVol.63は2017/5/5に備中松山城・備中高梁 城下町へ足を運んだ岡山県の旅となります。

高梁市にある備中松山城・備中高梁 城下町で観光を、高梁市にある五万石でインディアントマト焼きそば、岡山市にあるだてそばでかつそば(並)&かつ丼(並)の食事を楽しみました。


日本一高い場所に天守閣のある山城

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この日の目的地は備中松山城。

日本一高い場所に天守閣のある山城として有名です。

別名は高梁城。

天守は標高430mの臥牛山頂上付近に建ち、現存天守を持つ山城としては最も高い所にあります。

天守閣までの急な道のりとそびえる城壁が城の守りの堅固さを無言で物語ります。

文字通り難攻不落の名城。

そんな備中松山城へは麓の城下町 高梁からシャトルバスに乗って向かいます。

シャトルバスを二本を乗り継いで、たどり着いたのはふいご峠駐車場。

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ここからいよいよ自分の足で向かう難攻不落の名城への旅が始まります。

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未舗装の坂道を上り続けると、まず姿を表すのが中太鼓丸櫓跡

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櫓はありませんが、ここからは下界に城下町 高梁を見下ろすことができ、自分がどれだけ臥牛山を登ったかを実感できます。

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さらに進むと今度は大手門跡が姿を表します。

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こちらも門こそ残ってはいませんが、自然の巨大な岩と人工の高い石垣の組み合わせは圧巻です。

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ここから天守のある本丸までは残りわずか。

大手門跡を過ぎると、白壁が登場するなど一気に城らしい雰囲気に。

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坂道に加え、階段。

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さらに幾重にも連なる石垣など、見どころはたっぷり。

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退屈することはありません

階段を上り切るとそこが二の丸。

そのすぐ先に本丸があります。

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城というと天守を連想しますが、備中松山城は本丸

本丸は天守・二重櫓とそれを取り巻く城壁で構成。

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こぢんまりとしてはいますが、二の丸からの姿は落ち着きがあり、いつまで眺めていても飽きません。

現存する天守は三層に見えるが実は2層2階。

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籠城戦を想定し、内部には囲炉裏や装束の間が設けられています。

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二重櫓は天守の裏手に鎮座。

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高い石垣の上に佇む姿は凛とした佇まいです。

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この日は普段公開されていない内部の見学をすることができました。

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これにて日本一高い場所に天守閣のある山城、備中松山城の旅は終了。

元来た道を戻りふいご峠駐車場へ。

シャトルバスに乗って山の麓へと戻り、今度は城下町を旅します。

バスの停留所のすぐ近くに武家屋敷があったのですが、お昼時ということもあり、まずは素通り。

こちらへは後ほど足を運ぶことにします。

高梁のご当地グルメ、インディアントマト焼きそばを堪能

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昼食に足を運んだのは五万石

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岡山県高梁市 鍜冶町125(地図)、備中高梁 城下町にあるお好み焼き屋です。

いただいたのはインディアントマト焼きそば

インディアントマト焼きそばとは高梁市のご当地グルメ。

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高梁産のトマトを使ったカレー味の焼きそばです。

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元々は昭和50年代に高梁周辺の学校給食のメニューだったそうです。

カレー味にトマトの酸味が絶妙な独創の焼きそば。

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これ実に美味です。

高梁に足を運んだ際にはぜひ!

備中松山城のお膝元を歩く

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お腹も膨れた旅を再開。

今度は備中高梁 城下町を巡ります。

まず足を運んだのは高梁基督教会堂

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岡山県高梁市柿木町26(地図)にある現存する岡山県最古の教会です。

同志社英学校創始者、新島襄ゆかりの教会でもあります。

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建築は明治22年。

県の重要文化財に指定に指定されています。

その前を流れる紺屋川は高梁川へと続き、かつて備中松山城の外堀の役割を果たしてとのことです。

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次に足を運んだのは高梁市郷土資料館

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岡山県高梁市向町21(地図)にある、旧高梁尋常高等小学校本館だった建物を使った郷土資料館です。

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明治37年に建てられた木造2階建の洋風建築は高梁市の有形文化財に指定。

江戸時代から昭和初期にかけての生活用具3,000点が展示・公開されています。

次に足を運んだのは頼久寺・頼久寺庭園

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岡山県高梁市頼久寺町18(地図)にある、足利尊氏が安国寺として建立した禅寺です。

こちらのお寺は庭園が有名。

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小堀遠州の築庭と伝えられる蓬莱式枯山水庭園は見事の一言。

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縁側でくつろぎ、旅の足を休めつつ、美しい庭園を眺めることができます。

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大海の波のあらわすサツキの大刈込みは遠州独特のものとのことです。

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次に足を運んだのは武家屋敷 旧埴原家

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岡山県高梁市石火矢町27(地図)にある、江戸時代中期に建てられた武家屋敷です。

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かつては大名の側近である近習役や、城を護衛する番頭役の住宅でした。

寺院や数寄屋風の要素を取り入れた珍しい造りが特徴。

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高梁市の重要文化財に指定されています。

百二十石から百五十石取りの住居だけあって、庭付きの広く立派な邸宅です。

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最後に足を運んだのは武家屋敷 旧折井家

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岡山県高梁市石火矢町27(地図)にある、江戸時代後期に建てられた武家屋敷です。

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かつては大名の護衛である馬廻り役を勤めた武士が住んでいたそうです。

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建物は母屋と長屋門からなり、母屋は格式のある書院造り。

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中庭の池や庭石、踏み石、各種の樹木はほぼ当時のまま残っているそうです。

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屋敷内には人形が配されなかなかの臨場感です。

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これにて城下町 高梁の旅を終了。

備中松山城、そして、城下町 高梁。

城と町。

歴史と風情を満喫する一日を楽しむことができました。

まだ時間は少しあるが追加で観光を楽しむには疲れていたし、かといって夕食をとるには早すぎる。

思案の末、高梁をここで離れ岡山市内へと戻ることにしました。

老舗ラーメン店でかつそばとカツ丼を

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岡山県のご当地グルメといえばラーメンにカツの乗ったかつそばとデミグラスソースのかかったカツ丼。

その二つを一緒に楽しめるお店があるというので足を運んで見た次第です。

お店の名前はだてそば

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岡山県岡山市北区表町2-3-60(地図)にある老舗のラーメン店です。

一時休業していたこともあったようですが、現在は営業を再開していました。

いただいたのはもちろんかつそばとカツ丼。

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それぞれが少なめのセットもありましたが、今回はどちらも並を注文です。

価格はかつそば(並) 850円(税込)・カツ丼(並) 850円(税込)。

かつそばとカツ丼は岡山の名物。

かつそばはラーメンの上にトンカツの乗った、

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カツ丼はデミグラスソースがかかった岡山のご当地グルメ。

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だてそばではそのどちらもが楽しめます。

かつそばはシンプルなあっさりラーメンにサクサクのかつが最高。

カツ丼はデミグラスソースはさらっとだが味はしっかり。

最高のカツを楽しめました。

これにて岡山県の旅も二日目が終了。

天候にも恵まれ素晴らしい旅を楽しめました。

明日以降もこの調子でいきたいものです。

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