【旅&グルメ】トラベラーズ・ボイスVol.32_兵庫県: 湊山温泉 & 塚本マルヤ«Wランチ» & 季風軒«季風軒らーめん(塩)»
2016/12/05
Hyogo Travel Report
– TSUKAMOTO MARUYA & KIFUKEN & Minatoyama Onsen –
トラベラーズ・ボイスVol.32
2016/6/19
兵庫県の旅
Contents
塚本マルヤ « Wランチ » → 季風軒« 季風軒らーめん(塩) » → 湊山温泉
PHOTO by Apple iPhone 4S
PHOTO by Apple iPhone 4S
PHOTO by GR GIGITAL Ⅳ
トラベラーズ・ボイスVol.32は2016/6/19に湊山温泉へ足を運んだ兵庫県の旅となります。
湊山温泉で観光を、塚本マルヤでWランチ(エビ・トンカツ・ハム・卵焼き)、季風軒で季風軒らーめんの食事を楽しみました。
■新開地駅近くにある庶民派の洋食屋へ
PHOTO by Apple iPhone 4S
例によって、旅の前にまずは腹ごしらえ。
ということで足を運んだのは塚本マルヤ。
兵庫県神戸市兵庫区塚本通3丁目1-7(地図)にある洋食屋です。
リーズナブルな価格でお腹いっぱい食べれる洋食屋があるというので足を運んでみることにした次第です。
今回は、そんな庶民派洋食店でWランチをいただくことにしました。
Wランチとはエビ・トンカツ・ハム・卵焼きのセット。
PHOTO by Apple iPhone 4S
ご飯も付いて、ボリュームタップリ。
PHOTO by Apple iPhone 4S
色々な料理・味を一度に楽しむ事ができます。
最大の目玉は料理にタップリとかかった黒いソース。
これ、お店特製のドミグラスソース。
PHOTO by Apple iPhone 4S
コクがあり実に美味。
ボリュームをものともせず、どんどんと食が進みます。
メニューを見るとトンカツライス600円、チキンカツライス600円、ハンバーグライス650円、ビフカツライス800円など魅力的な料理がリーズナブルな価格で勢ぞろい。
個人的にはビフカツカレー1100円が気になりました。
次はこちらにするか、それとも定番のトンカツライスもしくはビフカツライスを先にいただくか、今からどれを食べようか迷ってしまいます。
■塩ラーメンが人気のお店にふらりと立ち寄り
PHOTO by Apple iPhone 4S
お腹も膨れたので、次はいよいよ旅の目的地へ・・・と向かったその道中で、前々から気になっていたお店を偶然見つけてしまいました。
季風軒。
兵庫県神戸市兵庫区下沢通3丁目3−15(地図)にあるラーメン屋です。
種類豊富な野菜の乗った塩ラーメンが人気のお店という情報を掴んでいたものの、いずれはと思いつつ、これまで足を運べていなかったお店です。
先ほど塚本マルヤでしっかりとWランチをいただいたばかりですが、あっさり塩ラーメンの誘惑は抗いがたく、誘われる様に入店した次第です。
注文したのは、もちろん塩ラーメン。
季風軒一番人気の季風軒らーめん(塩)です。
PHOTO by Apple iPhone 4S
器の底が見える澄んだスープは塩ラーメンならでは。
味はあっさり、しかし、コクがしっかりのスープはストレートの細麺との相性抜群です。
野菜は白菜・水菜・青葱・白髭葱と種類が豊富。
PHOTO by Apple iPhone 4S
それに加えてきざみチャーシューもトッピングされます。
見た目シンプル、中身充実な至極の一杯に大満足。
種類豊富な野菜はトッピングで追加できる様なので、次は量を増やしていただきたいと思います。
■平清盛も入湯の温泉へ
PHOTO by GR GIGITAL Ⅳ
本日の目的地は湊山温泉。
兵庫県神戸市兵庫区湊山町26−1地図にある、その昔、平清盛も入湯したと伝わる約800年を誇る歴史ある温泉です。
足を運んでみるとローカル感満載。
幹線道路からは少し奥まった場所にあり、ちょっと隠れ家的な雰囲気。
すぐ脇を小さな川が流れるなど、温泉らしい風景に出会えます。
PHOTO by GR GIGITAL Ⅳ
中に入ると、大きな平清盛もイラストが出迎えてくれました。
PHOTO by GR GIGITAL Ⅳ
視線を右に転じると、年季の入った下駄箱が無言で歴史を物語ります。
PHOTO by GR GIGITAL Ⅳ
PHOTO by GR GIGITAL Ⅳ
もちろん現役で活躍中です。
店内はリニューアルされて間もない様子でした。
PHOTO by GR GIGITAL Ⅳ
入浴料の支払いも、番台で精算ではなく、入口入ってすぐの券売機でチケットを購入し手渡す、今時のシステムです。
脱衣所に入るとすぐ左手には昔の番台がそのまま残っていました。昔懐かしの男女両方を一カ所で管理するあれです。
勿論、今は仕切られて向こう側は見えなくしてありますが、懐かしい光景ではあります。
脱衣所もリニューアルされて実に清潔。
広々としていて開放感があります。
右手一面は今風のロッカー、左手は鏡張り、大型の液晶テレビも完備され、装備は今時のスーパー銭湯顔負け。
一方で左手の鏡の下部分には昔のクラシカルなロッカーがそのまま残されていたりと、新旧の調和が実に見事だったりもします。
浴室内は、外観からどおり、奥に長い作り。
PHOTO by GR GIGITAL Ⅳ
入ってすぐ左手に小さな原泉浴の浴槽、正面には三つの浴槽が並びます。
さらに奥には丸い浴槽が少し離れて一つ。全部で五つの浴槽がありました。
これらの浴槽は原泉浴を除き、加温こそされていますが、すべてかけ流し。
個人的には座って入浴できる、正面の浴槽、手前から二つ目が気に入りました。
この浴槽は他よりも水深が深く、淵の周囲の段差が足場と腰掛けを兼ねて座って入浴するスタイル。
普段は底の浅い浴槽に足を伸ばして入浴する機会が多いこともあり、椅子に座ってのこのスタイルは新鮮。
また足元に開放感があり、とてもリラックスできました。
歴史を感じるレトロな下駄箱、
PHOTO by GR GIGITAL Ⅳ
使われてこそいないが、そのまま残された番台など、
昭和レトロな雰囲気が満載なローカル温泉。
入浴はもちろん、懐かしい雰囲気も楽しめます。
すぐ近くには平野祇園神社、他にも平清盛ゆかりの地がたくさんあります。
清盛巡りの後、ここ湊山温泉で汗を流すと、より深く平清盛について思いを巡らすことができるのではないでしょうか。